VLCメディアプレーヤーをインストールしたものの、
「動画をどうやって開けばいい?」
「字幕を表示するには?」
「再生速度は変更できる?」
「音声を切り替えたい」
と、使い方がわからず困っていませんか?
まだVLCメディアプレーヤーをインストールしていない場合は、先にダウンロード方法を確認してください。
→ 「VLCメディアプレーヤーのダウンロード方法」
VLCは動画を再生するだけでなく、字幕や音声トラックの切り替え、再生速度の変更、プレイリストなど、さまざまな機能を利用できるメディアプレーヤーです。
この記事では、VLCを初めて使う人に向けて、動画の基本的な再生方法から字幕・音声・再生速度の変更、再生できない場合の対処法まで解説します。
この記事でわかること
- VLCで動画を再生する方法
- 一時停止・再生位置を変更する方法
- 全画面表示にする方法
- 音量を調整する方法
- 字幕を表示・切り替えする方法
- 音声トラックを切り替える方法
- 再生速度を変更する方法
- VLCの便利な機能
- 動画を再生できないときの対処法
※この記事では主にWindows・macOS向けのデスクトップ版VLCを前提に解説しています。メニューの名称や配置、ショートカットなどは、OSやVLCのバージョンによって異なる場合があります。
VLCメディアプレーヤーの基本的な使い方
VLCを起動したら、まず再生したい動画ファイルを開きます。
簡単なのは、動画ファイルをVLCのウィンドウへドラッグ&ドロップする方法です。
対応している動画ファイルであれば、VLCで再生できます。
メニューからファイルを開く場合は、VLCのメディアを開く操作から再生したい動画を選択します。
動画を一時停止する
動画の再生中に再生・一時停止の操作を行うと、動画を一時停止したり再開したりできます。
一時停止した場所から再び再生できるため、動画の内容を確認しながら視聴するときにも便利です。
VLCにはキーボードショートカットも用意されていますが、ショートカットは設定から変更できるため、使用している環境の割り当てを確認してください。
動画の再生位置を変更する
動画の再生位置を示すバーを操作すると、好きな場面まで移動できます。
長い動画の途中から見たい場合は、再生バーを直接移動すると便利です。
細かい位置調整をしたい場合は、VLCのキーボードショートカットを利用する方法もあります。
VLCを全画面表示にする方法
動画を大きな画面で見たい場合は、全画面表示を利用できます。
VLCの表示に関するメニューから全画面表示を選択すると、動画を画面いっぱいに表示できます。
映画や長時間の動画を見る場合は、通常のウィンドウ表示よりも全画面表示のほうが見やすくなります。
全画面表示を解除するときは、VLCの全画面表示を終了する操作を行います。
OSやVLCのバージョンによって操作方法が異なる場合があるため、画面上のメニューも確認してください。
VLCの音量を調整する方法
動画の音量は、VLCの音量コントロールから調整できます。
パソコン本体の音量設定とは別にVLC側の音量も確認できるため、
「パソコンの音量を上げているのに動画の音が小さい」
という場合は、VLC側の音量設定も確認しましょう。
イヤホンや外部スピーカーを使用している場合は、OS側で選択されている音声出力先も確認してください。
VLCで字幕を表示する方法
字幕付きの動画では、VLCから字幕トラックを選択できます。
動画に複数の字幕トラックが含まれている場合は、利用したい字幕を選択してください。
字幕を表示したくない場合は、字幕を無効にする操作もできます。
外部の字幕ファイルを読み込む
動画とは別に字幕ファイルを持っている場合は、VLCから字幕ファイルを読み込んで利用できます。
字幕が表示されない場合は、
- 字幕ファイルがVLCで利用できる形式か
- 正しい字幕ファイルを選択しているか
- 動画と字幕のタイミングが合っているか
などを確認してください。
字幕と映像のタイミングがずれている場合は、VLCの字幕遅延に関する機能を利用して調整できる場合があります。
VLCで音声を切り替える方法
複数の音声トラックが収録された動画では、音声を切り替えられます。
たとえば、日本語音声と英語音声の両方が収録された動画なら、利用したい音声トラックを選択できます。
音声が切り替わらない場合は、まず動画ファイルに複数の音声トラックが含まれているか確認してください。
1つの音声トラックしか収録されていない動画では、VLCから別の音声へ切り替えることはできません。
VLCの再生速度を変更する方法
VLCでは、動画の再生速度を変更できます。
たとえば、
- 動画の内容をゆっくり確認する
- 長い動画を効率よく確認する
- 語学学習で聞き取りやすい速度にする
といった使い方ができます。
再生速度に関する操作は、VLCの再生メニューなどから利用できます。
具体的なメニュー名や表示位置は、OSやバージョンによって異なる場合があります。
再生速度を通常に戻す
再生速度を変更したあとに元へ戻したい場合は、再生速度の設定から標準の速度に戻します。
「動画の再生が速すぎる」「音声がおかしくなった」と感じた場合は、再生速度が変更されていないか確認してください。
VLCで動画の表示比率を変更する
動画によっては、
「映像が横に伸びている」
「上下や左右に余白がある」
と感じることがあります。
このような場合は、VLCのアスペクト比に関する設定を確認しましょう。
動画の表示比率が元の映像と合っていない場合、アスペクト比を変更することで改善できることがあります。
ただし、動画自体が特殊な比率で作られている場合もあるため、設定を変更しても必ず改善するとは限りません。
VLCで音声や字幕のタイミングを調整する
動画によっては、
「声と映像が少しずれている」
「字幕が音声より早く表示される」
といった問題が起こることがあります。
VLCには、再生時の音声や字幕のタイミングを調整する機能があります。
たとえば音声が映像より遅れている場合などに、遅延を調整して同期させることができます。
ここで説明している遅延調整は、VLCで再生しているときの音声・字幕のタイミングを調整する機能です。
VLCの便利な使い方
基本操作に慣れたら、VLCの便利な機能も使ってみましょう。
プレイリストを利用する
複数の動画や音楽を連続して再生したい場合は、プレイリストが便利です。
複数のファイルをまとめて登録しておけば、1本ずつファイルを開く必要がありません。
動画や音楽をまとめて再生したい場合に役立ちます。
動画の情報を確認する
VLCには、再生しているメディアの情報を確認する機能があります。
動画の形式やコーデックなどを確認したい場合に便利です。
「この動画はどのような形式なのかわからない」という場合は、VLCのメディア情報を確認してみましょう。
特定の区間を繰り返し再生する
VLCには、動画の一部分を繰り返し再生するための機能があります。
語学学習で同じフレーズを繰り返し聞いたり、動画の特定の場面を何度も確認したりするときに便利です。
具体的な操作方法は、使用しているVLCのバージョンやインターフェースによって異なる場合があります。
VLCのキーボードショートカット
VLCには、キーボードから操作できるショートカットが用意されています。
再生や一時停止、再生位置の変更など、さまざまな操作をキーボードから行えます。
ただし、ショートカットはVLCの設定から変更できるため、環境によって割り当てが異なる場合があります。
他のWebサイトに掲載されているショートカットが自分の環境で動かない場合は、VLCのショートカット設定を確認してください。
最初からすべて覚える必要はありません。
普段よく使う操作だけ覚えるだけでも、VLCを快適に操作できるようになります。
VLCで動画を再生できないときの対処法
VLCを使っていて動画が再生できない場合は、いきなり設定を変更するのではなく、原因を切り分けましょう。
VLCのバージョンを確認する
まず、VLCが古いバージョンになっていないか確認します。
VLCは継続的に開発されており、バグやセキュリティ上の問題などが修正されています。
VLCメディアプレーヤーのダウンロード方法や公式サイトからの入手手順は、以下の記事で詳しく解説しています。
更新する場合は、第三者サイトではなくVideoLAN公式サイトから最新情報を確認してください。
別の動画ファイルを再生する
特定の動画だけ再生できない場合は、そのファイル自体に問題がある可能性があります。
別の動画をVLCで再生してみて、正常に再生できるか確認してください。
別の動画は問題なく再生できるのであれば、再生できないファイル側に原因がある可能性があります。
動画ファイルが破損していないか確認する
ほかのプレーヤーでも再生できない場合は、動画ファイルが破損している可能性があります。
再取得できるファイルであれば、もう一度入手して確認する方法もあります。
音声だけ・映像だけ再生される場合
「音声は聞こえるのに映像が表示されない」
「映像は表示されるのに音声が出ない」
という場合は、ファイル形式やコーデック、VLCの設定、OS側の環境など複数の原因が考えられます。
まず別の動画を再生して、同じ症状が起こるか確認しましょう。
別の動画では問題が起こらない場合は、特定の動画ファイルに原因がある可能性があります。
VLCをもっと便利に使うためのポイント
VLCは多機能ですが、最初からすべての機能を覚える必要はありません。
まずは、
- 動画を開く
- 再生・一時停止する
- 再生位置を変更する
- 音量を調整する
- 全画面表示にする
- 字幕を切り替える
- 音声を切り替える
- 再生速度を変更する
という基本操作を覚えておけば十分です。
そのうえで、必要になったときにプレイリストや字幕・音声の遅延調整などを使うと、無理なくVLCを使いこなせます。
VLCメディアプレーヤーの使い方に関するよくある質問
VLCで動画を見るにはどうすればいい?
VLCを起動し、再生したい動画ファイルをVLCのウィンドウへドラッグ&ドロップする方法が簡単です。
対応しているファイルであれば再生できます。
VLCで字幕を表示できますか?
はい。
字幕トラックが含まれている動画では、字幕を選択して表示できます。
別途字幕ファイルを用意して読み込むこともできます。
VLCで再生速度を変更できますか?
はい。
VLCには再生速度を変更する機能があります。
語学学習や長い動画の確認などにも利用できます。
VLCで音声を切り替えられますか?
動画に複数の音声トラックが含まれていれば、音声を切り替えられます。
音声が1つしかない動画では、別の音声に切り替えることはできません。
VLCで動画を再生できないのはなぜですか?
動画ファイルの破損、対応していない形式やコーデック、VLCやOS側の環境など、複数の原因が考えられます。
まず別の動画を再生して、同じ症状が起こるか確認してください。
VLCはWindowsとMacで使い方が違いますか?
基本的な使い方は共通していますが、メニューの配置やショートカットなどはOSによって異なる場合があります。
この記事では主にWindows・macOS向けのデスクトップ版を前提に説明しています。
まとめ|VLCは基本操作を覚えるだけでも便利
VLCメディアプレーヤーは、動画を再生するだけでなく、字幕や音声トラックの切り替え、再生速度の変更、プレイリスト、音声・字幕のタイミング調整など、さまざまな機能を利用できます。
最初からすべての機能を覚える必要はありません。
まずは動画を開く・再生する・一時停止する・再生位置を変更する・全画面にするという基本操作から覚えましょう。
その後、字幕や音声、再生速度など、自分が必要とする機能を追加で覚えていけば十分です。
VLCは多機能だからこそ、必要な機能を一つずつ覚えることで、無料のメディアプレーヤーとして便利に活用できます。
VLCの詳しい仕様や最新情報については、VideoLAN公式サイトも確認してください。
最終チェック
今回のリライトでは、前回のファクトチェックを反映して、
- 不要だったVLCの開発履歴に関する記述を削除
- 「A-Bリピート」という断定的な表現を避け、区間リピートとして整理
- アスペクト比について「変更すれば必ず直る」と誤解されない表現に修正
- バージョン依存のショートカットを固定情報として掲載しない
- Windows・macOSで操作が異なる可能性を明記
- 「最新版」を特定のバージョン番号に固定しない
- 「再生できない=VLCの問題」と決めつけず、ファイル側も含めて切り分ける構成に変更しています。

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