Windows 11を使っていると、「このアプリはいらない?」「削除しても大丈夫?」「不要なアプリを消してPCを少しでも軽くしたい」と思うことがあります。
結論からいうと、使っていないゲームや動画編集アプリ、コミュニケーション系アプリなどは、今後も使う予定がなければ削除を検討できます。
たとえば、次のようなアプリは、使っていなければ削除候補になります。
- Microsoft Solitaire Collection
- Clipchamp
- Microsoft Teams
- OneNote
- Xbox関連アプリ
- 天気・ニュースなどの情報系アプリ
- Microsoft To Do
- マップ
- フィードバック Hub
一方で、OneDriveやSnipping Tool、フォト、カメラなどは、使っている人にとって必要なアプリです。
また、用途がわからないWindows関連のアプリやセキュリティ機能に関係するものは、確認せずに削除しないでください。
この記事では、Windows 11で削除を検討しやすいアプリを具体的に紹介しながら、「残したほうがいいアプリ」との見分け方、安全なアンインストール方法まで解説します。
- Windows 11の「いらないアプリ」は人によって違う
- Windows 11で削除を検討しやすいアプリ一覧
- Microsoft Solitaire Collectionは使わなければ削除候補
- Clipchampは動画編集をしないなら削除候補
- TeamsやOneNoteも使っていなければ整理できる
- OneDriveは「使っていない」と思っても確認する
- Xbox関連アプリはゲームをしないなら削除候補
- 天気・ニュースなどのアプリも使わなければ整理できる
- 用途を確認してから判断したいアプリ
- 削除しないほうがいいアプリは?
- Windows 11のアプリをアンインストールする方法
- 「アンインストール」が表示されない場合
- アプリを削除するとWindows 11は軽くなる?
- PCの起動が遅いならスタートアップアプリも確認
- Windows 11の不要なアプリを削除する前に確認したいこと
- Windows 11のいらないアプリを判断する基準
- アプリを削除してもPCが遅い場合は?
- Windows 11で削除したアプリは戻せる?
- まとめ:Windows 11のいらないアプリは「使っているか」で判断
Windows 11の「いらないアプリ」は人によって違う
Windows 11のアプリは、「このアプリは全員にとって不要」と一律に決められるものではありません。
たとえば、ゲームをしない人にとってXbox関連アプリは不要でも、PCゲームをする人には必要です。
OneDriveも、使っていない人なら削除を検討できますが、ファイルをOneDriveに保存している人には必要です。
Snipping Toolも、スクリーンショットを撮らない人なら使う機会は少ないでしょう。しかし、画面の一部を画像として保存する人には便利なアプリです。
つまり、アプリ名だけで「いらない」と判断するのではなく、自分が使っているかどうかで判断することが大切です。
判断するときは、
- 現在使っているか
- 今後使う予定があるか
- 何のためのアプリなのかわかっているか
- Windowsの動作やセキュリティに関係するものではないか
を確認しましょう。
Windows 11で削除を検討しやすいアプリ一覧
Windows 11の環境によって、インストールされているアプリは異なります。
ここでは、現在使っておらず、今後も使う予定がなければ削除を検討しやすいアプリを紹介します。
「削除できる=削除すべき」という意味ではありません。
自分のPCに入っているアプリを整理するときのチェックリストとして利用してください。
| アプリ | 主な用途 | 使っていない場合 |
|---|---|---|
| Microsoft Solitaire Collection | ソリティアなどのゲーム | 削除を検討 |
| Clipchamp | 動画編集 | 動画編集をしないなら削除を検討 |
| Microsoft Teams | チャット・オンライン会議など | 使っていなければ削除を検討 |
| OneNote | メモ・ノート管理 | 使っていなければ削除を検討 |
| Xbox関連アプリ | Xbox・PCゲーム関連 | ゲームをしないなら削除を検討 |
| 天気 | 天気情報の確認 | 使っていなければ削除を検討 |
| ニュース系アプリ | ニュースの閲覧 | 使っていなければ削除を検討 |
| Microsoft To Do | タスク管理 | 使っていなければ削除を検討 |
| マップ | 地図・経路検索 | 使わなければ削除を検討 |
| フィードバック Hub | Windowsへのフィードバック送信 | 使わなければ削除を検討 |
なお、これらのアプリがすべてのWindows 11 PCに入っているとは限りません。
PCメーカーやWindowsの環境、インストール状況によって異なるため、実際の「インストールされているアプリ」を確認してください。
Microsoft Solitaire Collectionは使わなければ削除候補
Microsoft Solitaire Collectionは、ソリティアなどのカードゲームを楽しめるアプリです。
ゲームをしないのであれば、削除を検討できます。
一方、ソリティアを遊んでいるなら残しておけば問題ありません。
ゲームを使わない人にとっては不要、使う人にとっては必要。
これがWindows 11のアプリを判断するときの基本的な考え方です。
Clipchampは動画編集をしないなら削除候補
Clipchampは動画編集に使えるアプリです。
Windows 11で動画編集をしないのであれば、アンインストールを検討できます。
逆に、動画編集に使っているなら削除する必要はありません。
「Windowsに入っているから不要」ではなく、自分の用途に必要かどうかで判断してください。
TeamsやOneNoteも使っていなければ整理できる
Microsoft TeamsやOneNoteなども、利用していなければ削除候補になります。
ただし、仕事や学校、個人の作業で使っている場合は残しておきましょう。
特に仕事用PCでは、「今は使っていない」と思っていても、会社や取引先との連絡で必要になることがあります。
削除する前に、今後使う予定がないか確認してください。
OneDriveは「使っていない」と思っても確認する
OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスです。
OneDriveを使っておらず、今後も利用する予定がないのであれば、アンインストールを検討できます。
ただし、
- OneDriveにファイルを保存している
- Windowsとファイルを同期している
- 別のPCやスマートフォンとファイルを共有している
といった使い方をしているなら、安易に削除しないでください。
「OneDriveという名前を見たことがない」だけで削除するのではなく、自分のファイルが同期されていないか確認してから判断しましょう。
Xbox関連アプリはゲームをしないなら削除候補
PCゲームをしない人なら、Xbox関連のアプリを使う機会は少ないでしょう。
Xbox関連サービスを利用しておらず、今後も使う予定がないのであれば、削除を検討できます。
一方、PCゲームをプレイしている場合は、ゲームや関連サービスで利用する可能性があるため、必要性を確認してから判断してください。
天気・ニュースなどのアプリも使わなければ整理できる
天気やニュースなどの情報系アプリも、使っていなければ削除を検討できます。
ただし、Windowsの機能と連動しているものもあるため、名前だけでは用途がわからない場合は、先に確認しましょう。
「表示されるのが邪魔」というだけなら、アプリを削除する以外の方法で表示を変更できる場合もあります。
用途を確認してから判断したいアプリ
すべての標準アプリを「いらないアプリ」として削除候補にする必要はありません。
特に次のようなアプリは、自分が使っているか、今後必要になるかを確認してから判断しましょう。
| アプリ | 主な用途 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| OneDrive | ファイルの同期・保存 | ファイルを同期していないか確認 |
| Snipping Tool | スクリーンショット | 画面キャプチャを使うなら残す |
| フォト | 写真の閲覧・管理 | 写真を見るなら残す |
| カメラ | PCのカメラ利用 | カメラを使うなら残す |
| サウンド レコーダー | 音声録音 | 録音するなら残す |
| 電卓 | 計算 | 使用するなら残す |
| メモ帳 | テキスト編集 | 使用するなら残す |
これらは「使っていなければ削除を検討できる」という意味では同じですが、Windowsを使ううえで便利な基本アプリでもあります。
「標準アプリだから不要」と決めつけず、普段の使い方に合わせて判断してください。
削除しないほうがいいアプリは?
ここまで削除候補を紹介しましたが、「使っていないから全部削除する」という方法はおすすめしません。
特に注意したいのが、用途がよくわからないWindows関連のアプリやコンポーネントです。
用途がわからないWindows関連のアプリ
用途がわからないWindows関連のアプリは、名前だけで削除せず、まず用途を確認しましょう。
「使った記憶がない」という理由だけで削除するのは避けてください。
名前を検索しても用途がよくわからない場合は、そのまま残しておくほうが安心です。
セキュリティ機能に関係するもの
Windowsのセキュリティ機能に関係するものは、必要性を確認せずに削除しないでください。
セキュリティ関連の項目は、単純に「使っていないアプリ」と判断できるものではありません。
削除する前に、そのアプリやコンポーネントが何のために存在するのか確認しましょう。
Windows 11のアプリをアンインストールする方法
Windows 11では、設定画面からアプリをアンインストールできます。
基本的な手順は次のとおりです。
- 「スタート」を開く
- 「設定」をクリックする
- 「アプリ」を開く
- 「インストールされているアプリ」を選択する
- 削除したいアプリの「…」をクリックする
- 「アンインストール」を選択する
アンインストールできるアプリなら、画面の指示に従って削除できます。
スタートメニューからアプリを右クリックし、「アンインストール」を選択できる場合もあります。
「アンインストール」が表示されない場合
アプリによっては、設定画面からアンインストールできないものがあります。
その場合は、コントロールパネルから削除できるケースがあります。
「コントロール パネル」→「プログラム」→「プログラムと機能」と進み、対象のプログラムを選択してアンインストールします。
また、Windowsに組み込まれている一部のアプリや機能は、通常の方法ではアンインストールできません。
アンインストールできないからといって、無理に削除しようとする必要はありません。
アプリを削除するとWindows 11は軽くなる?
「いらないアプリを削除すればPCが速くなる」と考えがちですが、必ずしもそうとは限りません。
使っていないアプリを削除することで、ストレージの空き容量を増やしたり、バックグラウンドで動作するアプリを減らしたりできる場合があります。
ただし、アプリを1つ削除しただけでPCの動作が大幅に速くなるとは限りません。
特に「Windows 11の起動が遅い」という場合は、アプリそのものよりも、スタートアップアプリが原因になっている可能性があります。
PCの起動が遅いならスタートアップアプリも確認
Windows 11では、PCの起動時に自動的に起動するアプリがあります。
不要なスタートアップアプリが多いと、Windowsの起動時間やバックグラウンドでの動作に影響することがあります。
確認する場合は、
設定 → アプリ → スタートアップ
から、スタートアップ時に起動するアプリを確認できます。
「アプリを削除するほどではないけれど、起動時には必要ない」というアプリがあるなら、アンインストールではなくスタートアップを無効にする方法もあります。
Windows 11の不要なアプリを削除する前に確認したいこと
削除する前に、次の3点を確認しておきましょう。
本当に使っていないか
現在使っていないかを確認します。
仕事や趣味などで使っているアプリなら、削除する必要はありません。
何のアプリなのかわかっているか
名前だけでは用途がわからないアプリは、すぐに削除しないでください。
Windows関連のアプリやコンポーネントの場合、思わぬところで使われている可能性があります。
今後使う予定がないか
「今は使っていないけど、来月使う」といったアプリなら、無理に削除する必要はありません。
ストレージ容量に余裕があるなら、そのまま残しておくという選択肢もあります。
Windows 11のいらないアプリを判断する基準
迷った場合は、次のように考えると判断しやすくなります。
| 状態 | 判断 |
|---|---|
| 使っていないゲーム | 削除を検討 |
| 使っていない動画編集アプリ | 削除を検討 |
| 使っていないチャット・会議アプリ | 削除を検討 |
| 今後も使う予定がないアプリ | 削除を検討 |
| OneDriveを使っている | 残す |
| スクリーンショットを撮る | Snipping Toolを残す |
| 写真を見る | フォトを残す |
| 仕事などで使っているアプリ | 残す |
| 用途がわからないWindows関連アプリ | まず用途を確認 |
| セキュリティ関連の項目 | 必要性を確認せず削除しない |
| アンインストールできないWindows標準アプリ | 無理に削除しない |
アプリを削除してもPCが遅い場合は?
不要なアプリを削除してもPCの動作が改善しない場合は、アプリ以外の原因も確認しましょう。
特に確認したいのが、
- スタートアップアプリ
- ストレージの空き容量
- バックグラウンドで動作しているアプリ
- Windows Updateの状況
- PCのハードウェア性能
などです。
「アプリを消す=PCが劇的に速くなる」と考えるのではなく、PCが遅い原因を一つずつ確認するほうが効果的です。
Windows 11で削除したアプリは戻せる?
削除したアプリの中には、あとから再インストールできるものもあります。
Microsoft Storeから入手したアプリであれば、再インストールできる場合があります。
ただし、すべてのアプリが同じ方法で戻せるわけではありません。
そのため、「あとで使うかもしれない」というアプリを、必要性を確認せずに削除するのは避けたほうが安心です。
まとめ:Windows 11のいらないアプリは「使っているか」で判断
Windows 11のいらないアプリを探しているなら、まず確認したいのは**「自分がそのアプリを使っているか」**です。
使っていないゲームや動画編集アプリ、コミュニケーション系アプリなどは、今後も使う予定がなければ削除を検討できます。
一方で、OneDriveやSnipping Tool、フォトなどは、使っている人にとって便利なアプリです。
また、用途がわからないWindows関連のアプリやセキュリティ機能に関係するものは、必要性を確認せずに削除しないようにしましょう。
PCの動作を軽くしたい場合も、アプリの削除だけにこだわる必要はありません。
起動が遅いならスタートアップアプリ、容量不足ならストレージなど、症状に合わせて原因を確認することが重要です。
「使っていないから削除」ではなく、「何のアプリなのかを確認してから削除」。
この基準で整理すれば、Windows 11のアプリを安全に減らしていけます。


コメント