Google Chromeを使っていると、突然「このパソコンはハッキングされています」という警告が表示されることがあります。
結論から言うと、この表示の多くはウイルス感染ではなく、**ブラウザ通知を悪用した偽の警告(スパム通知)**です。
落ち着いて対処すれば、ほとんどの場合はすぐに解決できます。
■結論|このトラブルは「Chromeの通知設定」が原因です

この警告は、PC本体がハッキングされているわけではないケースがほとんどです。
原因の多くは以下です。
- 不正サイトの通知を許可している
- 広告サイトのスパム通知
- ポップアップ通知の悪用
つまり、Chromeの設定を見直せば解決できるトラブルです。
■この症状が起きる主な原因
このような警告が表示される理由は主に以下です。
- 不審なサイトで通知を「許可」してしまった
- 広告目的のサイトからのスパム通知
- ポップアップ機能を使った偽警告
特に多いのが「知らないうちに通知を許可していたケース」です。
■本当に危険なケースとの違い
偽警告と本当のウイルス感染は見分けられます。
■偽警告の特徴
- Chrome上だけに表示される
- 閉じても繰り返し出る
- クリックで外部サイトに飛ぶ
■本当のウイルスの可能性
- PC全体の動作が重い
- セキュリティソフトが警告
- 不審なアプリが勝手に動く
今回のケースはほとんど前者です。
■まず試すべき基本対処法
最初に以下を試してください。
- Chromeを再起動する
- PCを再起動する
- 不要なタブを閉じる
- 怪しいページを閉じる
これだけで改善することもあります。
■原因別の具体的な解決方法
ここからが本質的な解決です。
■① Chromeの通知設定を削除する
- Chrome右上「︙」→設定
- 「プライバシーとセキュリティ」
- 「サイトの設定」
- 「通知」を開く
■② 不審なサイトを削除する
通知一覧の中にある以下を削除します。
- 見覚えのないサイト
- 海外ドメインの不明サイト
- 意図していない許可サイト
これが原因のことがほとんどです。
■③ ポップアップ・広告設定の確認
必要に応じて以下も確認します。
- ポップアップ許可設定
- リダイレクト設定
ポップアップの確認方法について詳しく解説しています。
→ ポップアップの確認方法についての記事へ
■それでも直らない場合の対処法
改善しない場合は以下を試します。
- Chromeのキャッシュ削除
- 拡張機能の無効化
- Chromeの再インストール
- セキュリティソフトの確認
■再発防止のためにやるべき設定
今後同じことを防ぐために重要です。
- 不審サイトで通知を許可しない
- 「許可しますか?」は安易にOKしない
- 怪しい広告をクリックしない
■よくある質問(FAQ)
Q1. 「このパソコンはハッキングされています」は本当にウイルスですか?
A. 多くの場合はウイルスではありません。Chromeの通知機能を悪用した偽の警告であるケースがほとんどです。
Q2. この警告を放置しても大丈夫ですか?
A. 基本的には問題ありません。ただし通知設定をそのままにしておくと繰り返し表示されるため、削除することをおすすめします。
Q3. どうしてこのような警告が出るのですか?
A. 不審なサイトで「通知を許可」してしまったことが主な原因です。広告サイトがスパム通知として表示している場合があります。
Q4. PCが本当にハッキングされている可能性はありますか?
A. この表示だけではハッキングとは限りません。ただしPC全体の動作異常やセキュリティソフトの警告がある場合は別途確認が必要です。
Q5. 一番簡単な解決方法は何ですか?
A. Chromeの「通知設定」から不審なサイトを削除する方法が最も効果的です。これで多くの場合は解決します。
Q6. 再発することはありますか?
A. 不審なサイトで再度通知を許可すると再発します。今後は通知許可の画面を慎重に確認することが重要です。
Q7. セキュリティソフトは必要ですか?
A. 必須ではありませんが、入れておくと不審なサイトやマルウェアの検知精度が上がるため安心です。
■まとめ
今回のポイントは以下です。
- 「ハッキング警告」は偽物のケースが多い
- 原因はChromeの通知設定
- 通知を削除すれば解決できる
不安な表示でも、落ち着いて設定を確認すれば問題ありません。

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