「Googleドライブを使ってみたいけれど、何ができるのかよく分からない」
「PCとスマホで同じファイルを使いたい」
「写真やPDFを保存したいけれど、どうやればいい?」
そんな人に向けて、Googleドライブの基本的な使い方をまとめました。
Googleドライブは、インターネット上にファイルを保存して、PCやスマートフォンなどから利用できるオンラインストレージです。
ファイルの保存だけでなく、フォルダ整理、共有、ダウンロード、複数端末からの利用など、さまざまな用途に使えます。
この記事では、Googleドライブを初めて使う人向けに、
- Googleドライブでできること
- 無料で使える容量
- ファイルやフォルダの作成・保存・削除
- PCでの使い方
- iPhoneでの使い方
- Androidスマホでの使い方
- ファイルの共有方法
- ダウンロード方法
- GoogleフォトやiCloudとの違い
- 容量不足への対処法
- 安全に使うための注意点
まで、基本から分かりやすく解説します。
- Googleドライブとは?
- Googleドライブでできること
- Googleドライブは無料?容量はどれくらい?
- Googleドライブの始め方
- Googleドライブの基本的な使い方
- PCでGoogleドライブを使う方法
- iPhoneでGoogleドライブを使う方法
- AndroidスマホでGoogleドライブを使う方法
- Googleドライブでファイルを共有する方法
- Googleドライブからファイルをダウンロードする方法
- GoogleドライブとGoogleフォトの違い
- GoogleドライブとiCloudの違い
- Googleドライブの容量がいっぱいになったときの対処法
- Googleドライブが使えないときの対処法
- Googleドライブを安全に使うための注意点
- Googleドライブの使い方|初心者によくある質問
- まとめ|Googleドライブは「保存・整理・共有・複数端末での利用」が基本
Googleドライブとは?
Googleドライブは、Googleが提供しているオンラインストレージサービスです。
PCやスマートフォンなどからファイルをアップロードして保存でき、同じGoogleアカウントでログインすれば、別の端末からも保存したファイルを利用できます。
たとえば、
- PCで作った資料をスマホで確認する
- iPhoneの写真や動画をGoogleドライブに保存する
- PDFを外出先で確認する
- 家族や仕事相手とファイルを共有する
- 複数の端末から同じファイルを利用する
といった使い方ができます。
Googleドライブを利用するには、Googleアカウントが必要です。
Googleドライブに保存すればバックアップになる?
ここは勘違いしやすいポイントです。
Googleドライブにファイルを保存することと、端末全体を自動的にバックアップすることは同じではありません。
たとえば、スマートフォンの写真を自分でGoogleドライブにアップロードした場合、その写真はGoogleドライブに保存されます。
しかし、それだけでスマートフォンの設定やアプリ、端末内のすべてのデータがバックアップされるわけではありません。
「ファイルを保存する」のか「端末全体をバックアップする」のかは、分けて考えましょう。
Googleドライブでできること
Googleドライブの基本的な機能は、次の5つです。
ファイルを保存する
PDF、画像、動画、Officeファイルなど、さまざまなファイルを保存できます。
スマートフォンやPCの故障・紛失に備えて、大切なファイルを別の場所に保存しておく用途にも使えます。
ただし、先ほど説明したとおり、Googleドライブへの保存=端末全体のバックアップではありません。
フォルダを作って整理する
ファイルが増えてきたら、フォルダを作って整理できます。
たとえば、
- 仕事
- 家族
- 写真
- 書類
- 2026年
など、用途ごとに分けておくと後から探しやすくなります。
最初から細かく分類しすぎると逆に管理しづらくなるため、よく使う分類から始めるのがおすすめです。
ファイルを共有する
Googleドライブでは、ファイルやフォルダを他の人と共有できます。
共有相手に、
- 閲覧のみ
- コメント可能
- 編集可能
などの権限を設定できます。
仕事の資料を共同編集したり、家族と写真や書類を共有したりするときに便利です。
共有方法や権限設定を詳しく知りたい場合は、以下の記事で解説しています。
→ Googleドライブの共有方法を詳しく見る
複数の端末から利用する
同じGoogleアカウントでログインすれば、Googleドライブに保存したファイルを別の端末から利用できます。
たとえば、PCで保存したPDFをスマートフォンで確認するといった使い方が可能です。
ただし、「別の端末からファイルを利用できること」と「PCのファイルがすべて自動同期されること」は同じではありません。
PCとGoogleドライブの同期については、後述する「Google Drive for desktop」で詳しく説明します。
PDFや画像の文字をテキスト化する
Googleドライブには、PDFや画像をGoogleドキュメントで開き、画像内の文字をテキストとして取り出すOCR機能もあります。
書類や画像の文字をデータ化したいときに便利です。
→ GoogleドライブのOCR機能を詳しく見る
Googleドライブは無料?容量はどれくらい?
Googleアカウントには、最大15GBの無料ストレージが用意されています。
ただし、この15GBはGoogleドライブだけで使える容量ではありません。
Googleドライブ、Gmail、Googleフォトなどで共有して使用します。
そのため、
「Googleドライブにはあまりファイルを入れていないのに、容量がいっぱいになった」
という場合は、GmailやGoogleフォトなどが容量を使っていないか確認してみましょう。
また、利用状況によってはWhatsAppのバックアップもGoogleストレージの容量を使用します。
Googleドライブの始め方
Googleドライブを使うには、Googleアカウントを用意します。
Gmailなど、すでにGoogleのサービスを利用している場合は、そのアカウントを使えます。
PCではWebブラウザからGoogleドライブを開き、スマートフォンではGoogleドライブのアプリから利用できます。
基本的には、同じGoogleアカウントでログインして使います。
Googleドライブの基本的な使い方
ここからは、ファイルを保存したり整理したりする基本操作を見ていきましょう。
ファイルをGoogleドライブに保存する
PCのブラウザからファイルをアップロードする基本的な流れは次のとおりです。
- Googleドライブを開く
- 「新規」を選択する
- 「ファイルのアップロード」を選択する
- 保存したいファイルを選ぶ
- アップロードが完了するまで待つ
複数のファイルをまとめて管理したい場合は、先にフォルダを作っておくと整理しやすくなります。
フォルダを作る
Googleドライブでは、フォルダを作ってファイルを分類できます。
「新規」から「新しいフォルダ」を選び、フォルダ名を入力します。
たとえば、
「仕事」
↓
「2026年」
↓
「請求書」
のように整理できます。
ただし、フォルダを細かく作りすぎると目的のファイルを探しにくくなることがあります。
自分が迷わず探せる程度に整理するのがポイントです。
ファイルを削除する
不要になったファイルは削除できます。
削除したファイルはすぐに完全消去されるのではなく、通常はゴミ箱に移動します。
ゴミ箱に入ったファイルは30日間保持され、その後完全に削除されます。
また、ゴミ箱に入っているファイルも保存容量を使用します。
容量を空けたい場合は、不要なファイルを削除するだけでなく、ゴミ箱も確認しましょう。
PCでGoogleドライブを使う方法
PCでは、主にWebブラウザからGoogleドライブを利用できます。
ファイルのアップロード、ダウンロード、フォルダ作成、共有など、基本的な操作はブラウザだけで可能です。
ブラウザでGoogleドライブを使う
ブラウザからGoogleドライブを開いてGoogleアカウントにログインすると、保存しているファイルを確認できます。
必要なファイルを選択すれば、開いたり、共有したり、ダウンロードしたりできます。
PCからファイルをアップロードする
PC内のファイルをGoogleドライブに保存したい場合は、Googleドライブの画面からアップロードできます。
画像、PDF、文書、動画など、さまざまなファイルを保存できます。
大量のファイルを扱う場合は、Google Drive for desktopを利用する方法もあります。
Google Drive for desktopとは?
Google Drive for desktopは、PC上のファイルとGoogleドライブを連携して利用するためのアプリです。
ブラウザからファイルを1つずつアップロードする方法とは違い、PC上のファイルをGoogleドライブと連携して管理できます。
Google Drive for desktopには、主に「ストリーミング」と「ミラーリング」という利用方法があります。
ストリーミング
ファイルを主にクラウド上に保存し、必要なときにPCから利用する方法です。
PCのストレージ容量を抑えやすいのが特徴です。
ミラーリング
GoogleドライブのファイルをPCにも保存する方法です。
PC側にもファイルを保持するため、利用できるPCの容量を確認しておく必要があります。
「同期」「オフライン利用」などを含めた詳しい使い方は、専門記事で解説します。
→ Googleドライブのダウンロード・同期・オフライン利用方法
iPhoneでGoogleドライブを使う方法
iPhoneでは、Googleドライブのアプリを使ってファイルを確認・保存・共有できます。
iPhoneからファイルを確認する
PCでGoogleドライブに保存したファイルも、同じGoogleアカウントでログインすればiPhoneから確認できます。
たとえば、PCで保存したPDFを外出先で確認するといった使い方ができます。
iPhoneの写真をGoogleドライブに保存する
iPhoneの写真や動画をGoogleドライブにアップロードすることもできます。
ただし、写真や動画を中心に整理・管理したい場合はGoogleフォトという選択肢もあります。
GoogleドライブとGoogleフォトは別のサービスですが、Googleアカウントの保存容量を共有する点には注意してください。
写真や動画の管理を目的にするのか、PDFや文書などを含めたファイル管理を目的にするのかで使い分けると分かりやすいでしょう。
GoogleドライブのファイルをiPhoneに保存する
Googleドライブ上のファイルをiPhone本体に保存して利用することもできます。
ただし、
「Googleドライブに保存されている」ことと「iPhone本体に保存されている」ことは別です。
必要なファイルを端末側にも保存したい場合は、ダウンロードや「ファイル」アプリへの保存など、目的に応じた操作が必要です。
AndroidスマホでGoogleドライブを使う方法
Androidスマートフォンでも、Googleドライブを使ってファイルの保存・確認・共有などができます。
基本的な考え方はiPhoneと同じです。
たとえば、
- PCで保存した資料をスマホで確認する
- スマホから写真を保存する
- ファイルを他の人に共有する
- 必要なファイルをスマホに保存する
といった使い方ができます。
PCではファイルの整理、スマートフォンでは外出先での確認や共有というように、使い分けると便利です。
Googleドライブでファイルを共有する方法
Googleドライブの大きな特徴の一つが、ファイルやフォルダを他の人と共有できることです。
特定の人に共有する
共有したいファイルやフォルダを選び、相手のメールアドレスを指定して共有できます。
その際、
- 閲覧者
- コメント可
- 編集者
など、相手に与える権限を設定できます。
基本的には、必要以上の権限を与えないことが大切です。
リンクで共有する
Googleドライブでは、共有リンクを発行してファイルを渡す方法もあります。
設定によっては「リンクを知っている全員」がアクセスできる状態にすることもできます。
ただし、重要な資料や個人情報を含むファイルを共有するときは、アクセス範囲を必ず確認してください。
「共有できないから、とりあえずリンクを知っている全員にする」という設定は避けたほうが安全です。
共有相手や権限、リンク共有の詳しい設定については、以下の記事で解説しています。
→ Googleドライブの共有方法を詳しく見る
Googleドライブからファイルをダウンロードする方法
Googleドライブに保存したファイルは、必要に応じてPCやスマートフォンにダウンロードできます。
ここで注意したいのが、
Googleドライブの保存領域と、PC・スマートフォン本体の保存容量は別
という点です。
Googleドライブにファイルが保存されていても、それだけでスマートフォン本体に保存されているわけではありません。
また、PCとGoogleドライブを連携して使う場合は、ダウンロードだけでなく、ストリーミング・ミラーリング・オフライン利用などの仕組みも関係します。
詳しい方法はこちらで解説します。
→ Googleドライブのダウンロード・同期・オフライン利用方法
GoogleドライブとGoogleフォトの違い
GoogleドライブとGoogleフォトは、どちらもGoogleのサービスですが、得意な用途が異なります。
Googleドライブ
- 文書
- 表計算ファイル
- プレゼンテーション
- 画像
- 動画
など、さまざまなファイルを保存・管理するのに向いています。
Googleフォト
写真や動画を中心に整理・管理したい場合に向いています。
ただし、Googleドライブでも写真や動画を保存できます。
「写真だから必ずGoogleフォト」「それ以外は必ずGoogleドライブ」という決まりではありません。
目的に合わせて使い分けるとよいでしょう。
また、Googleドライブ、Googleフォト、GmailなどはGoogleアカウントの保存容量を共有します。
GoogleドライブとiCloudの違い
GoogleドライブとiCloudは、どちらもオンライン上にデータを保存できるサービスですが、連携する環境に違いがあります。
一般的には、
- Apple製品との連携を重視する → iCloud
- GoogleサービスやWindows、Androidなど複数の環境で利用する → Googleドライブ
という考え方ができます。
もちろん、両方を使うこともできます。
たとえば、Apple製品との連携にはiCloudを使い、仕事のファイルやGoogleサービス関連のデータにはGoogleドライブを使う、といった使い分けも可能です。
Googleドライブの容量がいっぱいになったときの対処法
「Googleドライブにそれほどファイルを保存していないのに容量がいっぱい」という場合は、Googleドライブ以外のサービスも確認しましょう。
Googleの保存容量は、Googleドライブ、Gmail、Googleフォトなどで共有されています。
まず確認したいのは、
- 容量の大きな動画や画像
- 不要なファイル
- Gmailの大きなメールや添付ファイル
- Googleフォトに保存されたデータ
- ゴミ箱に残っているファイル
などです。
容量を減らすときはゴミ箱も確認
Googleドライブでファイルを削除しても、ゴミ箱に残っている間は保存容量を使用します。
不要なデータを完全に削除して容量を空けたい場合は、ゴミ箱も確認しましょう。
Googleドライブの容量を減らす具体的な手順については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ Googleドライブの容量を減らす方法
容量がいっぱいになるとどうなる?
Googleの保存容量が上限に達すると、Googleドライブへの新しいファイルのアップロードや作成、Googleフォトのバックアップ、Gmailのメール送受信などに影響する場合があります。
「まだ使える」と思って放置するのではなく、早めに不要なデータを整理しておきましょう。
Gmailが原因で容量不足になっている場合は、こちらも参考にしてください。
→ Gmailの容量不足を解決する方法
Googleドライブが使えないときの対処法
Googleドライブで困ったときは、まず次のポイントを確認しましょう。
ファイルが見つからない
次を確認します。
- Googleアカウントが合っているか
- ファイル名で検索したか
- 最近使用したファイルを確認したか
- ゴミ箱に入っていないか
- 共有ファイルならアクセス権があるか
特に、PCとスマートフォンでファイルが違って見える場合は、ログインしているGoogleアカウントが異なっていないか確認しましょう。
共有したのに相手が見られない
次を確認してください。
- 相手のメールアドレスが正しいか
- 共有権限が設定されているか
- リンク共有の範囲が適切か
- 相手が別のGoogleアカウントで開いていないか
「見られないからリンクを知っている全員に変更する」のではなく、まず共有設定を確認しましょう。
PCとスマホでファイルが違って見える
同じGoogleアカウントを使っているか確認してください。
また、Googleドライブ上のファイルと、PCに保存されているファイルでは扱いが異なる場合があります。
Google Drive for desktopを使っている場合は、ストリーミングやミラーリングの設定も確認しましょう。
Googleドライブを安全に使うための注意点
Googleドライブを安全に使ううえで、特に重要なのが共有設定です。
「Googleのサービスだから自動的に安全」と考えるのではなく、誰がファイルを見られるのかを自分で確認することが大切です。
特に、
- 個人情報
- 顧客情報
- 仕事の機密資料
- 非公開の写真
- 重要な書類
などを共有するときは、アクセス範囲を慎重に設定しましょう。
共有が不要になったファイルは、アクセス権を見直すことも大切です。
また、Googleアカウントそのものを安全に管理することも忘れないようにしましょう。
Googleドライブの使い方|初心者によくある質問
Googleドライブは無料で使える?
はい。Googleアカウントには最大15GBの無料ストレージがあります。
ただし、この容量はGoogleドライブだけでなく、GmailやGoogleフォトなどと共有されます。
PCとスマホの両方で使える?
使えます。
同じGoogleアカウントでログインすれば、Googleドライブに保存したファイルをPCやスマートフォンから利用できます。
iPhoneの写真をGoogleドライブに保存できる?
できます。
iPhoneから写真や動画をGoogleドライブにアップロードできます。
ただし、写真や動画を中心に管理する場合はGoogleフォトも選択肢になります。
Googleドライブに保存すればスマホのバックアップになる?
いいえ。
Googleドライブにファイルを保存することと、スマートフォン全体をバックアップすることは別です。
何をバックアップしたいのかを確認して、適切な方法を選びましょう。
Googleドライブのファイルを他の人に送れる?
はい。
特定のユーザーに共有したり、設定した共有リンクを送ったりできます。
ただし、共有するときは閲覧・コメント・編集などの権限を確認してください。
削除したファイルはすぐ消える?
通常はすぐに完全削除されず、ゴミ箱に移動します。
ゴミ箱に入ったファイルは30日間保持され、その後完全に削除されます。
なお、自分が所有していない共有ファイルを削除した場合は、ファイルの所有者や他のユーザーからも削除されるとは限りません。
インターネットがないとGoogleドライブは使えない?
ファイルやサービスによって異なります。
事前にオフライン利用を設定しておけば、対応するGoogleドキュメント・スプレッドシート・スライドなどをインターネット接続なしで利用できます。
オフライン利用や同期については、以下の記事で詳しく解説します。
→ Googleドライブのダウンロード・同期・オフライン利用方法
まとめ|Googleドライブは「保存・整理・共有・複数端末での利用」が基本
Googleドライブを使いこなすために、まず覚えておきたいのは次の5つです。
- ファイルを保存する
- フォルダで整理する
- 不要なファイルを削除する
- 必要な相手と共有する
- PC・iPhone・Androidなど複数の端末から利用する
慣れてきたら、
- Google Drive for desktop
- ストリーミング
- ミラーリング
- オフライン利用
- OCR
- ストレージ容量の整理
なども覚えると、さらに便利に使えるようになります。
ただし、
「保存」「同期」「バックアップ」「共有」は、それぞれ意味が違います。
ここを混同しなければ、Googleドライブをより安全かつ効率的に使えます。
まずはファイルを1つ保存し、フォルダを作って整理するところから始めてみましょう。


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