この記事では、ミニPCにもAI PCが登場したことを紹介しています。
ヤフーニュースでこんな記事を目にしました。「ASUSからミニPC「NUC」登場。Intel Core Ultra搭載でAIに対応」
ASUS JAPANは、小型PC「ASUS NUCシリーズ」4製品を発表した。本日より順次受注受付開始となり、ラインナップおよび参考価格は以下の通り。また、同社ゲーミングブランドのROG(Republic of Gamers)からも、「ROG NUC」を7月に発売する。
・「ASUS NUC 14 Pro」約4万円~14万円
・「ASUS NUC 14 Pro+」約7万円~16万円
・「ASUS NUC 13 Pro Kit」約4万円~12万円
・「ASUS NUC 13 Rugged Kit」約3万円~4万円
・「ROG NUC」35万5600円(税込・RTX 4070搭載)/27万6600円(税込・RTX 4060搭載)「NUC(Next Unit of Computing)」は、2013年からインテルによって設計・製造されていたミニPC。2023年にASUSへ事業譲渡されており、この度新製品を含むラインナップが改めてお披露目された格好だ。
以下、省略
ミニPCにもAI PCの波がきました。この先、いろいろななAI PCが発売され、AI PCが当たり前になってゆくことでしょう。今は、その始まりの時だといえます。
AI PCとは
AI PCは、CPUやGPUに加えてAI専用の処理を行うNPU(ニューラルネットワークプロセッサ)を搭載して、速度を向上させたコンピュータのことを指します。
IntelとMicrosoftが共同で設定したAI PCの基準には、以下のような特徴が含まれています。これらの条件を満たすコンピューターはAI PCとして認識されます。
・CPUとGPUに加え、NPU(Neural Processing Unit)が組み込まれていること。
・WindowsのCopilot機能に対応していること。
・特定のCopilot機能用の専用キーが備わっていること。
Intelは2024年の1月に第14世代のCoreプロセッサーにNPUを組み込むことを開始しました。
AI PCは、インターネット接続なしでAIサービスやアプリを動作させ、エッジAIを実現するためのコンピュータとして定義されます。このため、AI PCでは高度なパフォーマンスが必要とされます。これを達成するために、高性能なCPUとGPUに加え、効率的な冷却システムが必要です。
これらの要素が組み合わさることで、コンピューティング言語モデルの処理時間を短縮し、システムの全体的な性能を保持することが可能です。
コメント