「ID ManagerってWindows11でも動くの?」
「無料だけどセキュリティは大丈夫?」
長年使われている定番パスワード管理ソフト「ID Manager」。
私はWindows XPの頃から使い続けていますが、Windows11でも問題なく動作しています。
この記事では、
- ID ManagerをWindows11にダウンロードする方法
- インストール手順
- 基本的な使い方
- データ移行(インポート・エクスポート)
- セキュリティ面の注意点
まで、実体験ベースでわかりやすく解説します。
ID Managerとは?無料で使えるパスワード管理ソフト
ID Managerは、Windows向けの無料パスワード管理ソフトです。
主な特徴:
- オフライン管理(クラウド保存なし)
- マスターパスワードで一括管理
- 強力なパスワード自動生成機能
- データは暗号化保存
- USBメモリでの持ち運びも可能
私は基板設計で使用するメーカーサイトのログイン情報や、CADソフトのサポートサイトのID・パスワード管理に使っています。
クラウド型ではなくローカル保存型なので、インターネット経由の情報漏えいリスクを抑えられるのが大きな魅力です。
ID ManagerをWindows11にダウンロードする方法
ダウンロード手順
1.VectorのID Manager配布ページへアクセス
VectorのID Managerのページはこちらからどうぞ。
VectorのID Managerダウウンロードページ
2.ダウンロードを実行
3.「idm810.exe」が保存されることを確認
※2026年2月22日時点の最新バージョンは「idm810」です。
ファイルがダウンロードできれば準備完了です。
Windows11にID Managerをインストールする方法
ダウンロードした「idm810.exe」をダブルクリックするとインストールが開始します。

「次へ」をクリックします。

「License Agreement」使用するにあたっての規約の画面。「同意する」をクリックします。

ファイルのコピー先フォルダを指定して下さいの画面。どこのフォルダにインストールするかを指定できます。デフォルトのままで問題が無ければ「次へ」をクリックします。

C:\Program Files(x86)\idm\フォルダをインストール時に作成します。のポップアップウィンドウが開いてきたら「はい」をクリックします。

以下の条件でインストールを実行しますの画面。「次へ」クリック。

ファイルが展開されます。
デフォルトでは
C:\Program Files(x86)\idm\
にインストールされます。

インストール完了の画面。「完了」をクリックします。以上でID Managerのインストールが完了です。
初回起動と新規ユーザー登録
Windows11(64bit環境)でも正常に起動します。
初回起動時にユーザー名とマスターパスワードを設定します。

⚠ ここが最重要ポイントです。
このパスワードを忘れると、保存データには二度とアクセスできません。
復旧機能はありません。
必ず安全な場所にバックアップしておきましょう。
ID Managerの基本的な使い方

■ ツリー形式で整理

ID Managerはフォルダ分けが可能です。

例:
- メール
- SNS
- ブログ
- 仕事関連
- 金融関連
サブフォルダも作成できるため、アカウント数が増えても整理しやすい設計です。
■ パスワード自動生成
文字数や使用文字種を指定して、強力なパスワードを自動生成できます。
総当たり攻撃対策として、
12文字以上・英数字記号混在がおすすめです。
■ 自動入力機能
登録したID・パスワードをフォームに自動入力可能。
ログイン作業の時短になります。
データ移行(インポート・エクスポート)方法
PCを買い替えた場合も移行可能です。
■ エクスポート(旧PC)

古いPCからの場合を例に
IDM形式のデータのエクスポート
CSVファイルへの書き込み
XMLファイルへの書き込み
- IDM形式
- CSV形式
- XML形式
推奨はIDM形式(暗号化状態で保存されるため)。
■ インポート(新PC)

新しいPCでID Managerをインストール後、
- 新規ユーザー作成
- インポート実行
- 旧PCで使用していたマスターパスワードを入力
※インポート時に既存データは削除されます。必ずバックアップを。
ログインパスワードの変更方法
パスワード管理ソフトID Managerでログインパスワードを変更する方法について説明します。手順としては、現在のパスワードを入力後、新しいパスワードを設定することで完了します。

ID Managerにログインして「設定」⇒「設定」を開きます。

メニューから「設定」オプションを選択します。「パスワードの変更」をクリックします。

- 現在のパスワード入力
- 新しいパスワード入力
- もう一度新しいパスワードを入力してOKで完了
定期的な変更は有効ですが、忘れると復旧不可です。
ID Managerのメリット・デメリット
メリット
- 完全無料
- オフライン管理で安全性が高い
- 軽量で動作が速い
- データ移行が簡単
- 長年の実績あり
デメリット
- スマホ連携なし
- クラウド同期なし
- UIはやや古い
- パスワード紛失=完全ロックアウト
クラウド型(1PasswordやBitwarden)と違い、
利便性より「ローカル安全性重視」の設計です。
ID Managerは安全?セキュリティ面の考察
データは暗号化保存されています。
ただし、完全ローカル型のため
- PCがウイルス感染
- 物理盗難
- バックアップ未実施
これらのリスク管理は自己責任です。
二段階認証やクラウド同期を求める方には不向きです。
よくある質問(FAQ)
Q1. ID ManagerはWindows11(64bit)でも動作しますか?
はい、問題なく動作します。
実際にWindows11環境でインストール・起動・データ移行まで確認済みです。
Q2. ID Managerは本当に無料ですか?
完全無料で利用できます。
追加課金やサブスク料金は発生しません。
Q3. データはどこに保存されますか?
ローカル(PC内)に暗号化保存されます。
クラウド保存ではありません。
Q4. マスターパスワードを忘れたらどうなりますか?
復旧できません。
開発者であっても解除は不可能です。
必ず安全な方法で保管してください。
Q5. スマホと同期できますか?
できません。
ID ManagerはWindows専用のローカル管理型ソフトです。
Q6. 他のパスワード管理ソフトと何が違いますか?
最大の違いは「完全オフライン管理」です。
クラウド型と違い、ネット経由の漏えいリスクを抑えられます。
まとめ|ID Managerはこんな人におすすめ
✔ Windows11で無料のパスワード管理ソフトを探している
✔ クラウドに保存したくない
✔ シンプルに管理したい
✔ 長年使われている定番ソフトがいい
逆に、
✖ スマホ連携したい
✖ 複数端末で自動同期したい
こういう方はクラウド型を検討すべきです。
私はXP時代から使い続けていますが、
「必要十分」で今も現役です。
派手さはありません。
でも、堅実です。
Windows11でも問題なく使える無料パスワード管理ソフトとして、
今でも選択肢に入る一本です。


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